遠征の2日間-1
【 5月9日編 】
ETC割引をフルに活用するべく、金曜夕方出発、月曜早朝帰宅の遠征に出掛けました。向かった先は、かつて何度か釣り歩いた思い出の地、秋田です。
運転し続けること11時間、片道約1,000km! 朝靄をまとった田園風景の中を最初の渓へと向かいます。一睡もしてないワケですが、遥々ここまで来て朝まずめを逃す手はありません。
末端価格400円近い奴を1本キメておきましょう(笑)
ブナの林をくぐって行くと、そこかしこにたっぷり雪が残っていて、渓は雪解けで水嵩が高いです。1時間ほど釣れない時間を過ごしました。魚は見えます。流芯の底から35cmぐらいのが追っ掛けて来ましたが、追いきれずに帰ってしまい二度目はありません。うーん
ようやく23cmのイワナ、直後に24cmのが釣れて、何となくコツが掴めた気がしました。そしてまたサイズアップして、今度は泣き尺。惜しいなぁ。今年は未だ尺神様に巡り逢えてないので、この遠征中に1匹欲しいところなんですが・・・ などと考えていたら、次の魚であっさり念願達成♪ 11時間掛けて来た甲斐があったってもんです。
フツーの釣り人ならここで更に上を目指すところですが、私は名うての横着アングラー^^;; この4匹ですっかり満足して、渓から上がりました。温泉にでも浸かって昼寝して、
アギ@さんと合流する「夜の部」に備えて英気を養っておかないと。
ブナの若葉が、眩しいほど鮮やかでした。
この辺りの森はホントに気持ち良いです。
雪解け増水中で、渡渉もままならず釣り難かったです。
泣き尺イワナ。ちょっと細いですね。
Dコン/アカギンで。
今年初の尺神様です。ありがたや~(ー人ー)
秋田に来ると、どんなに遠廻りでも八郎潟にある「
潟の湯」に寄ることにしています。干拓地の広々とした景色は、狭い山峪に居た後では殊更に感動的だし、それにここのお湯は泉質が独特で、好きなんです。朝の渓から上がって直ぐにここを目指すつもりでしたが、考えてみると1,000kmのドライブで100mしか釣ってないなんて、モッタイナイお化けが出そう。朝飲んだ「強強打破」の効き目もまだ持続してるようなので、もう一箇所巡ってみることにしました。
支流の支流、川幅は広いところでも5~6m。雪シロは既に終わっていて、膝ぐらいの深さの優しげな流れで、夏場はくもの巣でヤんなっちゃう様な場所です。以前に来たときには、小ぶりながらもキレイなヤマメやイワナが沢山釣れましたが、家を出る前にネットで調べたら、釣れない情報ばかりでした。その釣れなさ具合を確かめてみようという、酔狂な寄り道です^^;;
沢口から50m程の所の、高さ1mぐらいの段差堤下がちょびっとだけ深くなっていて、その下流は平トロでゆるゆると流れています。チョイ釣りのつもりで、ニーブーツを履き、岸からの遠投で段差堤下にルアーを放り込みました。すると・・・
ゴッッ! という重いアタリ。ラインの先でヒラを打った魚体は、結構幅があります。ヤマメか?!と緊張しましたが、ローリングしません。何だニジマスか~、誰だよこんな所に放した奴は。サイズはかなりデカイですが、管釣りでニジマスを釣ってるような気分で、テキトーに寄せてきました。
え? イワナ?? 何と、それは化け物サイズのイワナでした、ギャー! どう考えても私の小さいネットでは掬えません(汗) 重量に耐えながら充分に空気を吸わせておいて、尻尾からネットを入れると同時に、狭い岸に放り上げるようにしてランディングしました。
獲ったどぉぉぉ!
撮影を・・・と思ったらカバンにカメラが有りません。午前中の写真を持参したノートPCに取り込んで、そのまま車内に置きっぱでした。とにかく震える手でメジャーを当てると、ご・・・
ゴジュウイッセンチ! 私のネットの開口部の倍以上有ります。こぶしが入るかと思えるほどの口の大きさ。3ポンドのラインで獲れたのは奇跡です。サイズを知って、手だけでなく膝も震えました。
カメラを取りに車へ戻らねばなりません。魚、どうしよう? 無理を承知で何とかネットに入れようとした時、それまで大人しくしていたのが大暴れして水の中へ! 慌てて捕り押さえようと流れに走り込みましたが、逃亡されてしまいました(T^T) 瞬間的に動いたので足は攣るし、ニーブーツの中は水浸しだし・・・惨々です。
すっかり呆けてしまった私は、カーナビの案内を何度も聞き逃して道を間違えながら、八郎潟へ向かったのでした。